口腔がんについて
皆様ご存知のように、胃や肝臓など他の臓器と同様に口腔内にも癌はできます。
口腔内にできる主な癌は扁平上皮癌と呼ばれるもので、口内炎のようなものができます。
口内炎との一番の違いは自然に治癒することはないことです。
初期のものであれば歯茎や粘膜が白色となります。
このようなできものについて相談・診断を当院では承っております。
できものを見た目で診断するだけでなく、病理診断も実施しており、より正確な診断を行うことができます。
病理診断は細胞診(一部表面の細胞を採取して診断する方法:簡易な検査)と、組織診(病変の組織を一部切って採取し、より正確に診断する方法)を行っております。
大きな病院に受診するのも大げさかなと思って放置していると、がんの場合拡大する恐れもありますので、気になることがある方は、安心を得るためにも気軽にご相談ください。
(参考URL)
口腔悪性腫瘍について https://www.jsoms.or.jp/public/disease/setumei_akusei/
口腔がんセルフチェック https://www.jsoms.or.jp/public/soudan/selfcheck/
病理診断について http://pathology.or.jp/ippan/pathdiag.html