新型コロナワクチン接種予定の患者様へ
いよいよコロナワクチンの接種が本格化してきました当院でも患者様から「コロナワクチン接種するからこの日無理やわ」という声が頻繁に聞こえるようになてきました。
そこで、コロナワクチンを受ける場合の歯科治療への影響をお伝えします。
色々と歯科治療とワクチン接種の情報もネットにはありますが、基本的に科学的根拠は乏しいものがほとんどです。
そこで、当院としては
1:一般的な歯科治療はコロナワクチン接種と関係なく治療は行います。ただし接種日翌日は副反応が出る可能性がありますので、接種翌日は大事をとって予約を避けていただければと思います。
2:緊急時を除き抜歯など外科処置はワクチン接種前後1週間はさけるようにします。接種前1週間は外科処置後に感染する場合など発熱など伴う場合がありますので、ワクチン接種に影響がでる可能性があるためです。また、接種後1週間は副反応が出る可能性もあり、体調が良好な段階で外科処置を行うのがよいという判断からです。
上記は一般的な対応ですので、痛い、腫れたなど症状に応じて臨機応変に対応いたします。
ご不明点などございましたらお問い合わせ願います。
追記:
その後、日本口腔外科学会より新型コロナワクチン接種と口腔外科手術の待期期間など見解が発表されています。当院の方針と同じですが参考ください。
https://www.jsoms.or.jp/medical/pdf/2021/0604_01.pdf
2021年05月26日 00:23